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「Japan-IAEA Joint原子力エネルギーマネジメントスクール2016」を開催

2016年8月10日

当協会、原子力人材育成ネットワーク、東京大学原子力専攻・原子力国際専攻、日本原子力研究開発機構、原子力国際協力センター、若狭湾エネルギー研究センターは、IAEAとの共催で「Japan-IAEA Joint原子力エネルギーマネジメントスクール2016」を7月11日~7月27日の約3週間にわたり、東京(7月11日~15日、7月25日~27日)と福井県敦賀市(7月19日~22日)で開催し、14カ国から32名の若手が参加しました。本スクールは,原子力発電新規導入国ならびに日本の若手リーダーの育成を目的しており、今回が5回目の日本開催です。スクール実行委員長は、上坂充 東京大学原子力専攻教授です。
 研修生は、インドネシア、カザフスタン、韓国、サウジアラビア、タイ、チェコ、トルコ、バングラディシュ、ベトナム、ポーランド、マレーシア、リトアニア、中国の13カ国から、国の機関等に所属する主に30代の17名が参加したほか、国際化の観点から、日本の電力会社、メーカー、研究機関等からも15名の研修生が参加しました。
今年度は、講義については東京大学(本郷キャンパス)を中心で実施し、原子力施設見学は福井県敦賀市にて実施しました。IAEA(ミハイル・チュダコフ原子力エネルギー局事務次長他9名)、日本(岡芳明 原子力委員長、増田尚宏 福島第一廃炉推進カンパニープレジデント他)、中国の専門家からエネルギー政策、原子力安全、原子力プロジェクトの進め方など広範にわたるテーマについて講義が行われ、原子力プロジェクトのマネジメントを担う人材の育成を意識したものでした。研修の最後には、修了試験を行い、成果を確認しました。
研修全期間を通じて、国際的なコミュニケーション能力の醸成に資するため、研修生同士によるグループワーク(議論)が実施され、最後にプレゼンテーションが行われました。また、三菱重工業神戸造船所、敦賀原子力防災センター、関西電力大飯発電所、あっとほうむ(PR館)など多岐にわたる原子力関係施設の見学も実施され、海外研修生にとっては、日本の原子力技術に直接触れることができる良い機会でした。
 今年度のスクールでは、リーダーとなることが期待される若手人材に原子力に関連する幅広い課題について学ぶ機会を与えることができました。来年度も7月~8月にかけて日本で6回目となるスクールを開催する予定です。

jp-iaea_manage-school2016

お問い合わせ先:人材育成部 TEL:03-6256-9315(直通)

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