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「日本-スペイン廃止措置セミナーおよびビジネス交流イベントを開催」

2016年7月19日

初日セミナー会場

初日セミナー会場

 当協会は7月11日~12日の2日間、駐日スペイン大使館と連携し、廃止措置セミナーとビジネス交流イベントを開催しました。これは両国の原子力関連企業の交流・連携促進を目的に実施したもので、今回のスペイン企業の受け入れは、2014年3月に続く2回目となります。
 スペインからは、アントニオ・コルナド スペイン原子力産業協会(Foro Nuclear)理事長をはじめ、エンジニアリングやバックエンド部門などスペインを代表する企業5社(エンプレサリオス・アグルパドス社、エンサ社、ヌシム社、テクナトム社)が来日し、セミナーでの情報交換および個別企業同士のビジネスマッチングを実施しました。

 初日のセミナーでは、スペインにおける原子力の概況や日―スペインの原子力発電所の廃止措置の取組状況と今後の展望についてそれぞれ講演がなされました。特にスペインにおける原子力の国際展開については、スペイン企業がバリューチェンを確立し、既に世界40カ国以上に進出、売上の7割が海外であること等が紹介され、同国原子力産業の国際的なプレゼンスの高さが伺えました。また現在、解体作業が進められているホセ・カブレラ原子力発電所については、施設の99%以上の除染が終了し、2018年の廃止措置完了をめざして、機器や構造物の撤去、土地の修復が着実に行われていること等が紹介されました。
 2日目のビジネス交流イベントでは、来日企業5社が自社紹介を行い、日本企業に対して、それぞれの特色や強みをアピールしました。また自社紹介に引き続き行われた個別面談では、日本企業14社が参加、スペイン企業との活発なやり取りが見られました。

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スペイン企業との面談

 その後、スペイン企業一行は、中部電力㈱浜岡原子力発電所を視察しました。

覚書締結

覚書締結

 なお初日のセミナー開催に先立ち、両国の原子力産業協会間で今後の協力基盤強化に向けた協力覚書を締結しました。締結に際し、当協会の高橋理事長は「日本とスペインのビジネス促進につながることを祈念する」と述べたのに対し、Foro Nuclearのコルナド理事長は「大変喜ばしく思う。日本人にとって人と人との結び付きは他国に勝って尊重されている。今後両協会に属している企業同志が友好的な関係を築き、最終的にはビジネスとして実を結ぶことを希望する」と歓迎の意を表しました。

以 上

お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)

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