2050年までのネットゼロ: 世界のエネルギー部門のロードマップ(Net Zero by 2050: A Roadmap for the Global Energy Sector) 概要紹介-電力、原子力を中心にー

2021年6月28日

IEAは5月18日、2050年までのネットゼロ: 世界のエネルギー部門のロードマップ(Net Zero by 2050: A Roadmap for the Global Energy Sector)特別報告書を発表しました。この報告書は、世界が安定した手頃な価格でのエネルギー供給を確保しつつ、ユニバーサルアクセスを達成しながら、力強い経済成長をも実現するという、2050年実質ゼロ排出量(50年ネットゼロエミッション) に向けたエネルギーシステム移行に関するロードマップを示したもので、2021年11月、英グラスゴーで開催予定のCOP26における討議の参考資料として作成されました。

IEAによると、これまでの各国政府による気候変動の公約がたとえ達成されたとしても、2050年までに世界のエネルギー関連のCO2排出量をネットゼロにすることはできず、世界の気温上昇も1.5°C以下に抑えることはできないとし、化石燃料に代わって太陽光や風力などの再生可能エネルギーのスケールアップなど、エネルギー部門の大規模な変革の必要性を勧告しています。また報告書は、原子力発電もネットゼロに大きく貢献すると指摘しています。

IEAは2050年ネットゼロ達成への道筋は狭く険しいとしながらも、その目標達成に向けて、世界各国が取り組むべき優先事項を本報告書の中で示しています。

ここでは、エネルギー部門のうち、脱炭素化のカギを握る電力、原子力を中心に概要をとりまとめています。

概要紹介はこちらからご覧下さい。

以 上

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