[原子力産業新聞] 1999年12月23日 第2018号 <6面>

[シンポジウム] 来年10月「熱流動と安全性」で日韓シンポジウム

福岡市で両国学会、日本側の論文募集

日韓の原子力学会が主催する第2回の「原子炉熱流動と安全性に関する日韓シンポジウム」が来年10月15日から18日(15日は参加登録とレセプション、18日は玄海発電所のテクニカル・ツアーを予定)にかけて、福岡市の電気ビルで開かれることが決まり、発表論文の募集を行っている。

同シンポジウムは、原子炉熱流動と安全性の分野における学術・工業上の情報交換を一層密にするため、昨年10月に韓国釜山で開かれた第1回に続いて開催するもので、議題としては、1.原子力全般にわたる熱流動、2.安全性、3.運転・保守経験、4.計測・制御技術−などが予定されている。

日本側参加者の論文応募は、1.アブストラクトの申込み期限=2000年3月1日、2.フル論文の提出期限=2000年8月1日。申込み・問合せは、(財)原子力発電技術機構・高度解析システム部 内藤正則 (電話 03-4512-2655, FAX 03-4512-2699、電子メール naitoh@rs01.spnet.nupec.or.jp)。


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