[原子力産業新聞] 2000年1月5日 第2019号 <2面>

[JCO臨界事故] 残留ウラン溶液回収

転換試験棟、約77リットルをステンレス瓶に

科学技術庁のJCO事故調査対策本部は12月22日、JCOの転換試験棟のホウ酸水注入ホース内に残存しているウラン溶液等について仮受容器に回収し、20日に同容器から全濃度臨界安全形状の輸送用ステンレス瓶7本に小分けし、サンプリングを実施した。回収量は26.7リットル(うち洗浄水は4.2リットル)だった。

またJCOは21日に、沈殿槽内に残存している溶液を同ステンレス瓶13本に回収した。回収量は50.5リットル(うち洗浄水9.4リットル)だった。

これらステンレス瓶は密封して収納され、サイクル機構へ輸送されるまでの間、同試験棟内のコンクリート製の貯蔵室内ピットに保管管理された。なお採取されたサンプルは分析のため原研に輸送される。


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