[原子力産業新聞] 2000年4月27日 第2035号 <3面>

[ベルギー] ガラス固化体の返還輸送が終了

フランスのラアーグ再処理工場からベルギーへのガラス固化体返還輸送の第1回目が6日に無事終了した。

ドール発電所の使用済み燃料再処理から生じた高レベル放射性廃棄物はステンレス製のキャニスター28基に詰められて鉄道でラアーグ工場を出発。モル駅に到着した後はトラックに積み替えられ、アントワープに近いデッセルの中間貯蔵施設に搬入された。途中モル駅では約50名の反対派が積み替えを阻止しようと待ち構えていたが、警察に守られていたため大きな混乱には至らなかった。

中間貯蔵施設はベルギー放射性廃棄物・核物質管理庁(ONDRAF)の子会社であるベルゴプ□セス社が操業しているもので、固化体が地層に最終処分されるまでの約50年間、管理貯蔵することになる。固化体の返還輸送は、残り14回実施される予定。


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