[原子力産業新聞] 2000年11月30日 第2065号 <2面>

[電源地域振興センター] 電気のふるさとじまん市開催

電源地域振興センター (箕輪哲理事長) は26日までの3日間、千葉市の幕張メッセで第11回「電気のふるさとじまん市」を開催した。この催しは、電源地域市町村の特産品の展示・販売や郷土芸能、観光 PR などを通して電源地域への理解を深めてもらい、その産業振興を図るとともに、首都圏の人々に電気の重要性について再認識してもらう目的で90年から毎年開催しているもの。今回は38道県214市町村から3,700品目もの郷土色あふれる名産品が集結、会場内は週末の家族連れなどで賑わった。

期間中は、「食べつくせ、遊びつくせ、日本のふるさと」をテーマに、青森県・六ヶ所村の大水槽に放流されたスルメイカをタモ網ですくって参加者に配る「イカすくい」など、各市町村が工夫を凝らした出展が好評を博していた。


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