[原子力産業新聞] 2001年3月15日 第2079号 <2面>

[原研] 関西研に名称

「きっづ光科学館ふぉとん」

日本原子力研究所は13日、関西文化学術研究都市の京都府相楽郡木津町に整備を進めている関西研究所科学館の名称を「きっづ光科学館ふぉとん」に決定したと発表した。

「きっづ光科学館ふぉとん」は放射光科学や光量子科学の分野での研究を推進する関西研究所光量子科学研究センターに併設される施設。光に関する知識や情報を楽しみながら体験的に学ぶ展示、映像や実験を通じて、子供たちの科学する心を育み、一般の方々に科学技術への理解を深めてもらおうという目的。

原研では、科学館の名称を公募していたが、1,112点の作品応募があり、選考委員会の検討により、応募作品の中から「きっづ光の科学館」と「ふぉとん」を採用し、これらを組み合わせたものを名称とすることにした。

同科学館の開館式典は今年7月10日に行い、一般公開は11日からとなっている。


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