[原子力産業新聞] 2001年3月29日 第2081号 <4面>

[溶接協会] 5月に東京でシンポジウム開催

日本溶接協会・原子力研究委員会は第28回「国内シンポジウム」を5月9日、東京都千代田区神田駿河台の化学会館で開催する。

同シンポジウムは原子力機器技術に携わる研究者・技術者間の交流の場として、最新情報の交換や今後の動向等に関する討論を目的に、テーマを設定して毎年2回開催しているもの。今年度は原子力機器に関する基礎技術およびその長期展望を考えるシンポジウムを2回に分けて開催するが、今回はその1回目で、「21世紀の材料科学と原子力を考える」をテーマに講演とパネルディスカッションを行う。

同シンポジウムの講演内容は、「社会受容のための科学技術」「強度2倍、寿命2倍の超鉄鋼を目指して」「原子カプラントの保全と材料科学」「PWR プラントの高度化と材料科学」−を予定している。

参加費 (資料代、昼食代を含む) は1万8,000円。申込み締切りは4月27日で、定員100名になり次第締め切る。問合せは同協会 (電話 03-3257-1524) まで。


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