[原子力産業新聞] 2001年5月31日 第2089号 <3面>

[英国] BE社、ブルース原発のリース契約完了

ブリティッシュ・エナジー (BE) 社は14日、カナダのブルースA、Bの両原子力発電所をオンタリオ・パワー・ジェネレーション (OPG) 社からリース運転する契約手続きが完了したと発表した。

実際には、BE 社が85%出資する子会社であるブルース・パワー社が OPG 社と契約を締結。同社は10日の時点ですでに、カナダ原子力安全委員会からA発電所の CANDU 炉4基 (各90万4000kW) とB発電所の4基 (各84万kW) の合計8基について、差し当たり2003年の10月末まで操業する許可を取得した。この認可は適宜更新されることになっており、契約に沿ってまず2018年まで、オプション契約でさらに25年間、リース運転を延長することが可能だ。

最終合意の内容は、この取り引きが最初に公表された昨年7月当時と実質的な変更はなく、BE 社は1億4000万ポンド (249億円) を投資する。また、ブルース・パワー社株の15%を所有するウラン燃料業者のカメコ (CAMECO) 社は、同発電所に専属で燃料を供給することになった。BE 社はさらに、今後2003年5月までに保有するブルース・パワー社の株のうち5.2%を徐々に手放していき、同発電所の2つの主要な労働組合に譲り渡すとしている。


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