[原子力産業新聞] 2001年6月7日 第2090号 <3面>

[アルゼンチン] 原子炉の民営化計画が再燃

5月28日付けで伝えられたところによると、アルゼンチン政府は国内で稼働する全2基の原子炉 (エンバルセ発電所およびアトーチャ1号機) を民間に売却することを計画している。

現在、両発電所はアルゼンチン原子力発電会社 (NASA) 所有・運転しており、2年前にも民営化が検討されたことがある。今回、政府は今年中に売却計画を進める考えだが、建設作業が長引いているアトーチャ2号機を計画に含めるかどうかについては未定だとA.スローガ・エネルギー相は明言した。なお、同相はカリフォルニアで開催された第10回ラテン・アメリカ・エネルギー年次会議の席で、新たな送電線の建築などを含めた電力部門全体の規制緩和を同国政府が検討していることを明らかにしている。


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