[原子力産業新聞] 2001年6月21日 第2092号 <1面>

[電事連] 連絡協議会が初会合

プルサーマルヘの理解促進

電気事業連合会の太田宏次会長は15日、総合政策委員会後の会見で次期会長に東京電力の南直哉社長が就任するなどの役員人事内定を明らかにするとともにプルサーマル推進連絡協議会を設置、初会合を開いたと報告した。

プルサーマル推進連絡協議会の設置は、電力9社と日本原子力発電、電源開発、日本原燃の12社の社長で構成するもので、各社はすでにそれぞれ社内にプルサーマル計画の推進にむけ理解促進をはかるための機関を設置している。この日の初会合では各社の取組みについての意見を交換し、今後の協議会の進め方について話し合ったことを明らかにした。また、今後、プルサーマル計画について、十分な理解を得られるよう、国とも連携をとりながら電力各社の取り組みについて積極的に情報交換を行ったり各社共通の課題について検討・対応していくとした。


Copyright (C) 2001 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.