[原子力産業新聞] 2001年7月12日 第2095号 <2面>

[原産] 9月24日からソウルで日韓原産セミナーを開催

日本原子力産業会議は9月24日、25日に「第23回日韓原子力産業セミナー」を韓国ソウル市で開催する。先月25日に開かれた同セミナー準備委員会 (委員長・山崎吉秀電源開発副社長) でプログラムの大枠が固まった。

日韓原子力産業セミナーは、1979年以来、韓国原子力産業会議との共催で、原子力開発利用に関する情報交換の場として毎年両国で交互に開催されている。日本側から山崎準備委員長を団長とする代表団を派遣するため、代表団への参加者を募集するもの。同代表団はセミナー終了後、テクニカルツアーとして韓国の原子力関連施設の見学を行う予定。セミナー代表団派遣期間は9月23日〜29日まで。

セミナー (24日、25日) の構成は以下のとおり。

▽開会セッション=特別講演等 ▽パネルセッション=放射性廃棄物問題 ▽技術セッション=「原子力発電所運転・保守の技術的向上」「新技術による原子力発電安全性の向上」「原子力技術の科学利用」

▽テクニカルツアー (26日〜28日) =韓国原子力研究所、月城原子力発電所、斗山重工業 (前韓国重工業)

問い合わせば、政策企画本部 (03-3508-7927、電子メール jkseminar@jaif.or.jp) まで。


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