[中国電力] ウクライナの専門家受入れへ

中国電力は１６日、ウクライナからの原子力専門家を今月下旬、同社の島根原子力発電所に受入れると発表した。

原子力発電所の運転管理者等を対象として経済産業省が実施してきた「原子力発電所運転管理等国際研修事業 (１０００人研修) 」の一環で、同社が１０００人研修として原子力専門家を受け入れるのは今回が１８回目となる。

期間は７月２３日と２４日で、ウクライナ内閣官房エネルギー経済部門市場経済化・監視局原子力発電およびチェルノブイリ問題課長のＶ．ミーニン氏ほか、ウクライナ燃料電力省、国営電力会社エネルゴアトム社などから６名の計７名が参加し、運転管理全般についての研修を受ける。