[原子力産業新聞] 2001年9月20日 第2104号 <3面>

[中国] 新彊で資源量1万トンのウラン鉱

【ウルムチ9月14日発新華社=中国通信】中国核工業省の203研究所はこのほど、新彊ウイグル自治区にある吐哈 (トルファン・ハミ) 盆地で予想資源量が1万トンに達する2本のウラン鉱化帯を発見したと発表した。これにより、同盆地がイリ盆地に続いて中国第二の地下浸食砂岩ウラン鉱資源基地となる可能性が出てきたことになる。

ウランは国防力整備や原子力発電燃料として重要で、203研究所の地質関係者達は97年から吐哈盆地での鉱探査活動を開始していた。


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