[原子力産業新聞] 2001年9月27日 第2105号 <2面>

[六ヶ所村] 原燃PRセンター来場者110万人に

青森県・六ヶ所村の六ヶ所原燃PRセンターは、20日に開館10周年を迎え、22日には、通算110万人目となる来館者を迎えた。

同センターは、わが国唯一の原子燃料サイクルの PR センターとして、1991年9月に開館。以来数回の展示改装などを行うなど、来館者からも「非常にわかりやすい」と好評を博しているという。青森県紹介の写真展、青森版画展作品展示を行うなど、年間平均で11万人にのぼる来館者を集めている。

22日、通算110万人目の来場者となったのは、三沢市の石岡修さんご家族3名。原燃 PR センターでは、「開館10周年、来場者110万人」という2つの節目を迎えたことに対して、「これまでの御来館者、地域の皆様方に改めて御礼を申し上げる」とするとともに、「引き続き、原子燃料サイクル事業の理解獲得・地域への貢献に、さらに努力を続けてまいりたい」とコメントしている。

なお同センターでは、10月27〜28日の日程で、今までの来館に感謝を込めて「開館10周年感謝イベント」の開催を予定している。


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