[原子力産業新聞] 2001年10月4日 第2106号 <3面>

[米国] 米エンタジー社、インディアン・ポイント原発の買収完了

米国のエンタジー社は9月上旬、ニューヨーク市の北25マイルに立地するインディアン・ポイント原子力発電所の買収手続きを完了したと発表した。

同発電所は PWR 3基から成るが、エンタジー社は3号機 (102万3000kW) をすでに昨年11月、ニューヨーク電力公社 (NYAP) から買収済み。今回、コンソリデーテッド・エジソン社が所有していた同1号機 (28万5000kW、74年に閉鎖) と2号機 (97万5000kW) について運転認可の委譲手続きが完了したと説明している。

買収総額は設備分の5億200万ドル (627億5000万円) および燃料の帳簿価格分として1億ドル (125億円) となっている。


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