[原子力産業新聞] 2001年10月4日 第2106号 <5面>

[日本電機工業会] 今年度の原子力の日向けポスターを発表

日本電機工業会は9月25日、今年度の「原子力の日」向けのポスターを発表した。

今年度版ポスターのコンセプトは、「着実に前進する原子力発電技術−信頼性のあるシステム、機器製造に努力」。デザインは電機工業会の原子力広報特別委員会および、その下部組織である原子力 PA 女性分科会が検討したもので、電機工業会では、「子供の描いた原子力発電所の絵をバックに、メーカーに勤める技術者の父親が、『原子力発電が将来においても社会生活を確固として支えているに違いない』という見通しを、信念を持って叙情的に語るというコピーが配されたデザイン」をねらったとしている。

加えて今年度ポスターは、電機工業会が積極的にプルサーマル広報に取り組んでいることの意思表明として、プルサーマル推進のコピーが下部に組み込まれている点が大きな特徴。

電機工業会ではこのポスターを1000部印刷し、官庁、電力会社、関係団体、立地地域自治体、原子力展示館、電機工業会会員企業などのほか、希望者にも幅広く配付するとしている。


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