[原子力産業新聞] 2001年10月11日 第2107号 <4面>

[原産会議] 品質保証テーマに講習会

東京と大阪で開催へ

日本原子力産業会議は日本電気協会協賛により、第16回「原子力発電所品質保証講習会」を、11月20日・21日には東京都千代田区6番町の主婦会館プラザエフで、また12月3日・4日は大阪市西区土佐堀の大阪 YMCA 会館で、それぞれ開催する。

原子力発電所の設計から運転・保守に至る各段階の業務に携わる従事者の品質意識の向上を図る目的で毎年開催している同議習会は、「原子力発電所の品質保鉦指針」 (日本電気協会・電気技術基準調査委員会制定) の解説をはじめ、原子力発電所に係わる品質保証活動の基礎から実務までを体系的に理解できるカリキュラムが組まれている。

講習会では、品質保証の概要と指針の体系を解説するほか、「品質保証計画」「不適合/再発防止」「文書管理/品質記録」「合否判定検査/試験」「アセスメント」「製品・役務の調達」「製作」「研究・開発」「立地調査」「廃止措置」「設計」「運転」「建設」「NSネットの活動」−等について事例に基づいた講演を予定している。

参加費 (消費税込み、テキスト・資料代含む。昼食付) は、1名1コースにつき4万6000円。定員は東京コース130名、大阪コース80名。申込み締切は東京コース11月9日、大阪コース11月22日。(定員になり次第締切)

申込み・問合せは原産・計画推進本部人材養成グループ (電話 03-3508-7931) まで。


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