[原子力産業新聞] 2001年10月18日 第2108号 <2面>

[関西電力] 東欧から研修生を受け入れ

関西電力は15日から19日まで5日間の日程で、リトアニア、ブルガリア、ウクライナ、およびロシアから原子力研修生計8名を大飯発電所および原子力保修訓練センターに受け入れている。研修生の受け入れは、原子力電所の運転管理者等を対象とする経済産業省の原子力発電所運転管理等国際研修事業 (1000人研修) の一環として行われるもの。この原子力発電所運転管理等国際研修事業は、1992年からスタートしており、関西電力としての研修生受け入れは今回で40回目となり、1回目からの合計で251名となった。

今回は、リトアニアのイグナリナ原子力発電所集中修理ショップ副長イーゴリ・プロチョリチェフ氏他が来日し、原子力発電所の保守・検査全般についての研修を実施する予定。


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