[原子力産業新聞] 2002年1月10日 第2119号 <2面>

[日本溶接協会] 原子力構造機器の材料設計などで講習会

日本溶接協会・原子力研究委員会は2月7日、8日の両日、東京都千代田区神田佐久間町の東京都中小企業振興公社第一会議室で「原子力構造機器の材料、設計、施工、検査に関する講習会」を開催する。

講演内容は、基礎コース=「材料-原子力機器用溶接材料について」「設計-原子力機器の構造強度設計「施工-原子力機器の溶接施工技術」「検査-原子力発電所における供用期間中検査について」。応用コース=「原子力発電プラントの新設計画 (設計)」「IASCC の現状と動向 (材料)」「海外プラントのインコネル溶接部損傷 (施工、検査)」「失敗学について」「復水器細管清掃検査ロボットの開発 (検査)」−の予定。

定員は100名。聴講料 (テキスト代、昼食代、消費税含む) は、1日のみ (基礎コースまたは応用コース) が同協会会員会社2万6250円、会員外3万1500円。2日間通しが同協会会員会社4万2000円、会員外5万2500円。問合せ・申込みは、同協会 (電話 03-3257-1524) まで。


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