[原子力産業新聞] 2002年2月7日 第2123号 <2面>

[原子力平和利用・核不拡散検討会] 核解体プルめぐり19日にフォーラム

原子力平和利用・核不拡散検討会は今月19日、「ロシアの核兵器解体とプルトニウム−日本の核不拡散協力の現状」をテーマに第3回「原子力平和利用・核不拡散フォーラム」を東京都千代田区霞が関の東海大学校友会館で開催する。同検討会主査の田中靖政学習院大教授をモデレーターに、講演および意見交換を行う予定。講演内容は、「安全保障から観た対露核不拡散支援」(山内康英国際大学グローバルコミュニケーションセンター教授)、「ロシア余剰核兵器解体プルトニウム処分への協力−BN600バイパック燃料オプション」(新谷聖法サイクル機構国際・核物質管理部解体Pu処分グループリーダー)を予定。

参加費は無料、同時通訳付き。問合せ・参加申込みは、同フォーラム事務局(原産会議・政策企画本部内)(電話03-3508-7927)まで。


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