[原子力産業新聞] 2002年3月28日 第2130号 <2面>

[サイクル機構] DOP-1関連設備を閉止措置へ

核燃料サイクル開発機構人形峠環境技術センターの加工施設の一部設備を閉止あるいは撤去する等の加工事業変更許可申請についての原子力安全委員会および原子力委員会の安全審査が26日までに経済産業相に答申され、ともに「妥当なもの」との判断が示された。同機構はウラン濃縮原型プラントの第一運転単位(DOP11)の濃縮役務生産終了に伴い、カスケード設備、高周波電源設備および六フッ化ウラン処理設備の機能を停止させて、完全に隔離しゃ断し、六フッ化ウラン処理設備の一部の機器を撤去する計画。来月から8月までの工事を予定している。


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