[原子力産業新聞] 2002年5月23日 第2137号 <2面>

[全日空] X線検査装畳を導入へ

全日空は17日、ワールドカップ選手団用の「空とぶ保安検査装置(航空機輸送用エックス線検査装置)」を導入すると発表した。5月31日から開催される2002年FIFAワールドカップ大会期間中に各試合会場へ移動する選手並びに関係者に対して空港での保安検査を円滑に行う為に導入するもの。

今回導入した航空機輸送用X線検査装置は、航空機用の貨物コンテナ内に空港で使用しているX線検査装置を組み込んだもので、航空機の貨物室に通常のコンテナと同じように搭載出来る為、空港間の輸送が容易になるという。各試合会場に近接した国内12空港の保安検査場において、選手並びに関係者と空港を利用される一般客が錯綜し混雑する事を避けるため、この航空輸送用X線検査装置を導入し機側等でも選手団の保安検査を行う事が可能となる。これにより空港の混雑防止、並びに次の試合会場への選手等の移動がスムーズに行えるものと期待している。

今回、4台を導入して、千歳、仙台、新潟、富山、羽田、名古屋、伊丹、関西、鳥取、大分、宮崎、徳島の12の空港で使用する予定。


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