[原子力産業新聞] 2002年5月30日 第2138号 <2面>

[中部電力] 浜岡2号機で配管水漏れ

中部電力は25日、浜岡原子力発電所2号機(BWR、定格出力84万キロワット)の余熱除去系配管の溶接部に水漏れが発見されたとして原子炉を停止した。

2号機は24日から原子炉を起動していたが、25日に原子炉圧力約1メガパスカル(約10キログラム/平方センチメートル)の保修員の現場確認において、余熱除去系低圧注入管第2隔離弁(B)のドレン配管の溶接部から水漏れが発見されたもの。中部電力では原子炉を停止して詳細な点検調査に入った。なお、外部に対する放射能の影響はない。


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