[原子力産業新聞] 2002年6月6日 第2139号 <2面>

[関西電力] 高浜2号機、熱出力一定運転へ

関西電力は高浜発電所2号機(PWR、出力82万6000キロワット)において、今年4月21日から第20回定期検査を実施していたが、6月4日に原子炉を起動させた。今後諸試験を実施し、6日を目処に定期検査の最終段階である調整運転を開始し、7月上旬頃には経済産業省の最終検査を受けて本格運転を再開する。同2号機は、調整運転開始から、定格熱出力一定運転を実施する予定だ。

定格熱出力一定運転は原子炉熱出力を、原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力(高浜発電所2号機の場合244万キロワット)に一定に保ったまま運転する方法。冬季のように海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、従来の定格電気出力運転と比べ、発生する電気が増加する。


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