[原子力産業新聞] 2002年 7月 11日 第2144号 <4面>

[原子力安全・保安院] シュラウド点検結果で「異常なし」

経済産業省原子力安全・保安院は8日、今年度第1四半期実施分の「沸騰水型軽水炉(BWR)原子炉炉心シニラウドの応力腐食割れに関する原子炉設置者による自主点検結果」を取りまとめ発表した。

それによると、当該期に点検が実施されたのは、東京電力の福島第1・6号機および福掲第2・2号機の、計2ユニット7か所。東電では第1・6号機は4月29〜5月11日に、また第2・2号機は5月18〜19日にそれぞれ点検を行い、「異常なし」との結果を得たとしている。なお点検結果については、同日開催の原子力安全委員会に報告がされている。


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