[原子力産業新聞] 2002年8月22日 第2149号 <6面>

[資源エネルギー庁] 高レベルで公開討論

資源エネルギー庁は9月8日午後1時半から4時半まで、核のゴミキャンペーン、高木学校、特定非営利活動法人原子力資料情報室との共同企画により、「公開討論‐‐どうする高レベル放射性廃棄物」を東京都千代田区永田町の星陵会館ホールで開催する。

この公開シンポジウムは、「高レベル廃棄物はどういうモノか、どうすればいいのか」について、推進に携わる人達と批判的な意見を持つ人達とが論点を示した形で討論を行うことにより、この問題を考えるにあたっての理解の一助になるよう開催されるもの。慶應義塾大学の長坂俊成氏を司会に、原子力発電や核燃料サイクル、地層処分の安全性、処分地の選定プロセスなどについて議論する。

また、同シンポ事務局では一般参加者の募集を行っている。一般参加者も全体意見交換時に質疑・意見発表を行い、議論に参加できる。募集人数は300人程度で、希望者多数の場合は抽選となる。

応募締切りは27日(必着)。応募方法は、郵便番号、住所(参加券の送り先)、氏名(ふりがなを付ける)、年齢、性別、職業、電話番号を明記の上、ハガキまたはFAXを左記まで送付。また、「放射性廃棄物ホームページ(http://www.enecho.meti.go.jp/rw/)からも申込可能。

申込み宛先は、〒100‐0004 東京都千代田区大手町2‐3‐6 三菱総合研究所ビルヂング内「公開討論 どうする高レベル放射性廃棄物」事務局参加者係、FAX0120‐327‐761

詳細問合せは、同事務局(電話0120‐327‐760)まで。


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