[原子力産業新聞] 2002年9月26日 第2154号 <1面>

[原産] 日仏原子力専門家会合開く

日本原子力産業会議と仏原子力庁(CEA)は、23、24の両日、仏のディナールで、日仏原子力専門家会合(N‐20)を開き、「原子力の経済性」を基調テーマに、原子力市場の需要と傾向、新技術と革新システム、燃料サイクル産業の経験と経済性などについて議論。米国の原子力「ルネッサンス」、欧州における原子力への関心回復の兆し等を踏まえ、原子力の役割や持続可能エネルギーとしての潜在力を強調した共同声明を発表した。会合には日本からは秋元勇巳・三菱マテリアル会長らが、仏からはコロンバーニCEA長官らの専門家が参加した。


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