[原子力産業新聞] 2002年10月3日 第2155号 <5面>

[北海道電力] 補助ボイラーの減肉の補修実施

北海道電力は9月30日、泊発電所B補助ボイラーの定期検査を実施中だったが、ボイラーチューブの厚み測定で、点検計画数(100本)のチューブを測定したところ、13本に基準を満足しない減肉が認められたため、今月9日までの予定を延長し、補修することにした。引き続き、残りのチューブ(751本)も厚み測定を行う。

補助ボイラーは発電所運転中は停止している設備で発電所内の暖房等に使用するもの。原子力発電設備本体に影響はなく、泊発電所1・2号機は、現在定格出力で運転を継続している。


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