[原子力産業新聞] 2002年10月10日 第2156号 <2面>

[NEI] 米国原子力事情テーマセミナー

米国原子力エネルギー協会(NEI)は10月28日午後1時半からNEIセミナー「経済性と安全性を両立させた米国原子力発電の紹介」を東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開催する。後援は日本原子力産業会議。

同セミナーは、NEIの日本の会員企業をはじめ原子力産業関係者に、米国の原子力発電の安全、保守、規制等への取り組みの経緯から、現在の状況および今後の米国原子力が進むべき方向等に関する情報を提供し、今後日本において役立ててもらおうというもの。NEIの2名の担当部長が、米国の甦った原子力産業の取り組みについて報告するとともに、NEIの活動状況を紹介するほか、検査に関する米国基準に関しても触れる予定。

講演タイトルは、(1)原子力発電の性能に係わるリスクマネージメントおよび規制合理化による効果(2)ベンチマーキングおよびプロセスインプルーブメントによる原子力発電プラントの性能に関する継続的改善(3)リスクマネージメントおよび規制合理化の将来展望 ‐‐。同時通訳付き。

定員は100名(先着順)。参加費(資料、レセプション代、消費税込)は3万5000円。 問合せは、同セミナーの企画・運営を担当する「インターナショナル・アクセス・コーポレーション」東京支社(電話03‐3237‐3794)まで。


Copyright (C) 2002 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.