[原子力産業新聞] 2003年1月16日 第2169号 <4面>

[サイクル機構] フォーラム開催へ

核燃料サイクル開発機構は2月13、14日に、日本科学未来館(MeSci)みらいCANホール(東京都江東区青梅2-41)で第4回JNC原子力平和利用国際フォーラムを開催する。

原子力の平和利用技術による核不拡散への国際貢献、次世代の原子力システムの研究開発及び国際協力をテーマにした講演とパネルディスカッションを予定している。

初日には招待講演として藤家洋一原子力委員会委員長が行う予定。続いてセッションIでは「原子力の平和利用技術による核不拡散への国際貢献」をテーマにピエール・ゴールドシュミットIAEA保障措置担当事務局次長、大和愛司・サイクル開発機構理事らが講演する。また金子熊夫元東海大学教授を座長に講演者のほか栗原弘善・核物質管理センター専務理事らがパネル討論を行うことにしている。

2日目の14日には「次世代の原子力システムの研究開発と国際協力」をテーマにセッションUが開かれ、ゲイル・マーカス・米国エネルギー省原子力局次長、ジャック・ブシャール・仏CEA原子力局長、相澤清人・サイクル機構理事が講演、また秋山守・エネルギー総合工学研究所理事長を座長に、講演者の他にバレンチン・イワノフ・ロシア原子炉科学研究所顧問(前ロシア原子力省原子力第一次官)、早田邦久・日本原子力研究所理事が加わりパネル討論を行う。

日英同時通訳付き。定員は300名。


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