[原子力産業新聞] 2003年1月23日 第2170号 <3面>

[中国] 秦山V1と嶺澳2が営業運転

中国初のカナダ型重水炉(CANDU)である浙江省の秦山三期工事1号機(72万8000キロワット)が12月31日付けで、予定より43日早く本格的な営業運転を開始したのに続き、広東省の嶺澳原子力発 電所2号機(100万キロワット、PWR)も今月8日、計画を66日繰り上げて商業運転を開始した。

秦山第三原発1号機は電力網に接続されてから商業運転の開始までわずか43日しか要しておらず、着工から営業運転までの期間も54か月と中国で運転中の原子炉の中では最短の記録となった。

一方、嶺澳発電所の本体工事が始まったのは97年5月のこと。設計に続く製造、建築、設置、テストな どの運転準備が順調に進み、昨年5月に営業運転を開始した1号機は1月8日までの229日間に安全な運転を続けている。この経験を踏まえて実施した2号機の試験は1号機よりさらに順調に進展。昨年8月27日に初臨界を達成した後、9月14日に初併入。10月24日には定格出力に達していた。


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