[原子力産業新聞] 2003年2月27日 第2175号 <2面>

[日露非核化協力委員会] 原潜解体の実施体制強化策

日露非核化協力委員会は、13日、原潜解体などの実施体制強化の具体策検討のため、モスクワで第16回総務会を開催、日本から野村一成在ロシア大使らが、ロシア側からはアンティポフ原子力省次官らが出席した。

同総務会では、「実施タスク・フォース」を設置すること、今後の優先課題としてヴィクターV級原潜解体を実施することなどが決まった。日本側としては、ヴィクターV級原潜の解体の実施取決めを早急に締結し、今年前半にも解体に取りかかりたい意向だ。


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