[原子力産業新聞] 2003年6月12日 第2189号 <4面>

[原産] 8月に「国際研修講座」開催

 日本原子力産業会議は8月25日から28日までの4日間、神奈川県三浦郡葉山町の湘南国際村センター(=写真)で、第18回「原子力国際研修講座」を開催する。

 同講座は、原子力関連活動での国際化の進展に対応するため、国際感覚豊かで、かつ主体的、能動的に行動できる人材を養成するため例年開催しているもので、講座開始以来、多くの受講者が海外の国際機関や研究機関での国際協力研究、海外事務所勤務、国際会議等で活躍している。

 国際基督教大学(ICU)を中心とする専門の講師陣による英語を用いたプレゼンテーション、ディスカッションおよびライティング能力向上を図る授業プログラムが組まれているほか、国際的なビジネスマナーの講座も設け、総合的なコミュニケーション能力が身につく内容。

 また、米国大使館エネルギー担当アタッシェによる、米国原子力の最新状況と政策についての特別講義・討論を予定している。全ての講義は英語を使用。

 対象は海外勤務・派遣の予定および希望のある人、または国内での業務で英語での総合的なコミュニケーション能力の養成を必要とする人。参加費(食事、宿泊費、税込み)は22万円。定員は30名。応募締切りは6月27日。申込み・問い合せは、原産・アジア協力センター(電話03−5777−0753)まで。


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