[原子力産業新聞] 2003年7月17日 第2194号 <2面>

[IAEA] イランに追加議定書締結要求

国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は、9日、イランを訪問、ハタミ大統領やアガザデ副大統領(原子力庁長官)らと会談、イランが保障措置追加議定書に早期加盟するよう求めるとともに、6月19日のIAEA理事会議長総括でも求められた、ウラン濃縮活動等の疑惑が持たれているカライ電気会社などでの環境サンプリング等、同国における保障措置問題を解決するよう要請した。今回の訪問には、IAEAのゴールドシュミット保障措置担当次長らの保障措置専門家も同行した。

ハタミ大統領は、追加議定書締結に前向きな姿勢を見せながらも、いくつかの点について明確化が必要と指摘、近くIAEAから法務専門家をイランに派遣することで、エルバラダイ事務局長と合意した。


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