[原子力産業新聞] 2003年8月7日 第2197号 <3面>

[IAEA] 査察追加議定書で協議開始

 【テヘラン4日共同】国際原子力機関(IAEA)の法律専門家3人が4日、イランを訪問し、核査察強化に向けた追加議定書の技術的な問題についてイラン側と協議を始めた。国営イラン通信が伝えた。

 イランのハラジ外相は先週、IAEAの専門家から追加議定書の詳細について説明を受けてから、イランが追加議定書に調印するかどうかを判断する方針を示している。

 イラン原子力庁スポークスマンによると、今回の協議では、追加議定書のあいまいな点を明確にすることが目的という。

 米政府はイランの核兵器開発疑惑への批判を強めており、IAEAは六月の理事会で、イランに追加議定書の即時、無条件の調印を要求した。

 IAEAによると、来週には技術的な問題などを説明する別のチームがイランに派遣される予定。


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