[原子力産業新聞] 2003年9月11日 第2201号 <1面>

[新潟県] 柏崎市で安全規制シンポ

【8日共同】新潟県柏崎市で8日、原子力安全規制を考えるシンポジウムが、新潟県などの主催で開かれた。経済産業省原子力安全・保安院の佐々木宜彦院長や原子力安全委員会の担当者らが出席し、市民ら約400人が参加した。

 原子力規制をめぐって佐々木院長は「安全規制の在り方は各国の社会システムや歴史に即して選択すべきだ」と述べ、保安院の分離について否定的な見解を示した。傍聴した平山新潟県知事は、「今日の国の説明に不満を感じる。きちんと話せる人が経産相しかいないなら、来て話してもらうしかない」と語った。 原子力規制をめぐって佐々木院長は「安全規制の在り方は各国の社会システムや歴史に即して選択すべきだ」と述べ、保安院の分離について否定的な見解を示した。傍聴した平山新潟県知事は、「今日の国の説明に不満を感じる。きちんと話せる人が経産相しかいないなら、来て話してもらうしかない」と語った。


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