[原子力産業新聞] 2003年9月11日 第2201号 <6面>

[日本溶接協会] 講習会を開催

 日本溶接協会・原子力研究委員会は11月27日、28日の両日、東京都千代田区神田駿河台の化学会館大ホールで「原子力構造機器の材料、設計、施工、検査、維持に関する講習会」を開催する。 今回は、従来の「原子力構造機器の材料、設計、施工、検査」に「維持」を加え、2日間講習を行なう。講習会前半では原子力構造機器に関する基礎技術の解説を、後半は現在注目を浴びている維持に関する話題を大幅に取り入れ、欠陥のサイジング手法、低炭素316ステンレス鋼の応力腐食割れ、CRDスタブ取替え、および10月から実施予定の新しい定期検査制度への事業者側の対応など、最新の動向について紹介する。

 定員は100名。聴講料(テキスト代、昼食代、消費税含む)は、同協会会員会社4万2000円、会員外5万2500円。問合せ・申込みは、同協会 (電話 03−3257−1524)まで。


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