[原子力産業新聞] 2003年11月6日 第2209号 <2面>

[IAEA] 東京でWS

 国際原子力機関(IAEA)は、4日から3日間、東京・青山の国連大学本部で、「原子力広報担当者のためのワークショップ(WS)」を開催した。このWSは、日本政府の特別拠出金を得て同機関広報部が開いたもので、日本の電力会社や原子力関係機関から広報担当者など19名が参加。IAEAからは、M・フレミング広報官など4名の職員と、米国等の広報専門家3名が来日した。

 「危機的状況におけるコミュニケーション」に重点を置いた今回のWSでは、自分たちが伝えたいメッセージを、マスメディアや公衆へ効果的に伝える方法について、講義と演習が行われた。また、記者会見、公聴会、テレビインタビューなどの技術について、実習が行われた。


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