[原子力産業新聞] 2004年1月29日 第2220号 <3面>

[米・DOE] 「安全保障局」を新設

 米エネルギー省(DOE)は、新たに、安全保障・安全性能保障局を設立した。

 新局は、防衛と安全保障政策の策定を担当し、DOE長官に直属する。

 新局は、安全保障政策局を通じて国家核安全保障庁(NNSA)と協力し、NNSAとDOEの政策をすり合わせ、独立監視・性能保障局を通じてNNSAの防衛および安全保障、サイバーセキュリティ、環境、安全および健康、非常時管理計画の独立監視を行う。

 新局の主要支局である、安全保障政策局と独立監視・性能保障局は、互いに独立した監視部門として業務を行う。両支局は安全保障・安全性能保障局の局長に直属し、各局の独立部門を通じて、防衛および安全保障政策問題の解決を促進する。


Copyright (C) 2004 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.