[原子力産業新聞] 2004年1月29日 第2220号 <3面>

[韓国・扶安郡] 2月14日に住民投票

 中低レベル放射性廃棄物処分施設と使用済み燃料管理施設の立地問題で揺れる、韓国南部西岸の扶安郡では、扶安住民投票管理委員会が、2月14日に、蝟島(ウィド)での処分場建設に対する扶安住民の賛否を問う投票を実施することを決めた。

 これは、15日付の韓国の日刊紙「朝鮮日報」(インターネット版)が報じたもの。

 同管理委員会は15日午前、鍾路(チョンロ)区・安国(アングク)洞で発足式を行い、住民投票の日程や方法などを発表した。また、「国家議員選挙に影響しないよう、4月15日の総選挙の60日前に住民投票を行う」と述べた。


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