[原子力産業新聞] 2004年2月5日 第2221号 <2面>

[原安協] 安全特別セミナー開催

 原子力安全研究協会は2月25日、26日の両日、第35回「原子力発電に関する安全特別セミナー」を東京都港区芝浦のグランパーク・多目的ホールで開催する。

 同セミナーは、原子力関連事業に従事する管理職の人々を対象に開かれるもので、講師と参加者の意見交換を重視した構成となっている。講演では、「現場で話し合う安全文化と組織文化」(松浦祥次郎・原子力安全委員会委員長)、「定量的リスク情報の安全規制への活用」(平野光將・原子力安全基盤機構総括参事)、「ICRP新勧告、国際規制免除レベルなどの動向」(小佐古敏荘・東大原子力研究総合センター助教授)、「原子力安全における安全目標の役割と課題」(相澤清人・サイクル機構特別技術参与)、「原子力安全規制改革の進捗現状と将来目標について」(阿部清治・原子力安全・保安院審議官)、「今後の原子力政策の検討の視点」(近藤駿介・原子力委員会委員長)などを予定している。

 定員は70名。参加費(受講料、テキスト代、昼食代含む、税込み)は5万2500円。申込み締切りは2月17日。申込み・問合せは、同協会(電話03−5470−1981)まで。


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