[原子力産業新聞] 2004年2月19日 第2223号 <3面>

[中国] 中国がNSGに加盟申請

 中国は1月26日、原子力技術の輸出規制を行っている「原子力供給国グループ(NSG)」へ加盟申請を行った。これは、中国の駐ウィーン国連機関代表部の張炎大使が、NSG議長国を務める韓国代表部曹昌範大使に対して行ったもの。張炎大使はまた、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長に加盟申請を報告した。

 中国外務省の章啓月報道官は今月12日の記者会見で、中国がここ数年来、原子力輸出規制でNSGと同様の政策を取ってきたとし、ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)加盟検討も明らかにした。


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