[原子力産業新聞] 2004年2月26日 第2224号 <3面>

[日本、国連] チェルノブイリ被災地区 コミュニティ支援

 日本政府と国連は16日、ウクライナのチェルノブイリ被災地域を支援するため、国連開発計画(UNDP)が実施する「チェルノブイリ被災コミュニティにおける恐怖、問題及びリスク対策に向けた個人への支援」プロジェクトに、「人間の安全保障基金」を通じ、総額121万4249ドルの支援を決めた。チェルノブイリ被災者が直面する問題の改善と、コミュニティの経済再生が期待される。

 主な支援内容は、@自立、尊厳回復のためのコミュニティ開発事業A生活・経済機会の創出事業B汚染地域における脅威にさらされた生命の保護事業――など。


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