[原子力産業新聞] 2004年3月4日 第2225号 <2面>

[原子力安全・保安院] 柏刈再開で、「理解を相当得られる段階」

【1日共同】東京電力柏崎刈羽原子力発電所の運転再開問題で、経済産業省原子力安全・保安院の佐々木宜彦院長は1日、議会への説明のために訪れた新潟県刈羽村で記者会見し、既に終えた新潟県、柏崎市両議会への説明を含め、「保安院の取り組みや今後の考え方について、理解を相当得られる段階に来ている」と述べた。

 刈羽村の品田宏夫村長も記者会見で「村での議論はほぼし尽くされた感がある」と語った。


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