[原子力産業新聞] 2004年4月1日 第2229号 <2面>

[東京電力] 格納容器漏洩率検査を終了

東京電力の柏崎刈羽原子力発電所5号機(BWR、110万kW)は3月23日、原子炉格納容器漏洩率検査を実施。漏洩率に問題がないことを確認し、検査を同日中に無事終了した。

同5号機は、昨年3月1日より第10回定期検査に入っており、今年2月12日からは原子炉格納容器漏洩率検査の準備作業が実施されていた。そして3月20日に原子炉格納容器内の昇圧を開始し試験を開始。22日11時〜17時まで社内データの、また23日10時〜16時まで定期検査データの測定が行われ、それぞれ判定基準(0.45%/日以下)を大幅に超える0.016%/日と0.018%/日を記録。検査を無事終了するとともに、検査データについて原子力安全・保安院から、「原子炉格納容器の気密性を判断するための漏洩率が、判定基準を満たしていることをご確認いただいた」としている。

なお東電では現在、柏崎刈羽2号機において19日に格納容器漏洩率検査を行うべく、現在準備を行っており、保安院もまた、検査が適切に実施されることを監視する観点から、準備作業が開始された3月20日から検査終了まで、原子炉等規制法及び電気事業法に基づく立入検査を行っている。


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