[原子力産業新聞] 2004年7月8日 第2242号 <4面>

[運転速報] 6月利用率は75.7%へ下降 BWRは利用率73.7%に

日本原子力産業会議の調べによると、6月のわが国原子力発電所の設備利用率は、75・7%で、前月から1・1ポイントの下降となった。時間稼働率は75・5%で前月と同率であった。

これは6月中に定検を終了し運転を再開したものが泊2号機(=写真右側)、高浜1号機、玄海3号機の3基であったのに対して、女川3号機、大飯1号機の2基が新たに定検入りしたため。

炉型別では、PWRは設備利用率78・4%で前月の77・1%から1・3ポイント上昇したのに対して、BWRは73・7%で前月の76・6%から2・9ポイント下降した。

6月に利用率が高かった電力会社は、中国電力が100・8%の利用率をマーク、次いで日本原子力発電の94・6%、北陸電力の93・4%だった。

原子炉別では、PWRの伊方3号機が104・2%の高利用率を達成、次いで高浜2号機(103・7%)、同4号機(103・6%)と続いた。BWRでは、ABWR柏崎刈羽6号機が102・9%をマークし、続いて同7号機と島根1号機の102・0%だった。

米国の5月利用率は86・6%

米国の原子力エネルギー協会(NEI)の調べによると、5月の米国原子力発電所の設備利用率は86・6%で、昨年同期を4・2ポイント上回った。

また、5月の発電電力量は、654億kWhであった。


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