[原子力産業新聞] 2004年7月29日 第2245号 <3面>

[ウクライナ] EBRDが融資承認

【7月21日=キエフ松木良夫】ウクライナ紙の伝えるところによると、本年中の運転開始を目指し、14日から試運転を開始したフメルニツキ原子力発電所2号機(K2)と、建設中のロブノ原子力発電所4号機(R4)の安全性向上を目的として、欧州復興開発銀行(EBRD)は7月11日、同理事会において、ウクライナ国営原子力発電公社エネルゴアトムに対する4200万ドル(約50億円)相当の融資を行なうことを承認した。7月29日に署名の予定。エネルゴアトムは、この目的で、ユーラトムからも8300万ドル(約100億円)の融資を受ける予定。

K2は、7月14日の試運転開始後、25日間の試験を経て、8月14日頃には発電を開始する予定。年内の営業運転開始を目指す。R4については、本年10月運転開始予定だったが、2か月間工程が遅れ、これも年内の運転開始を目標としている。


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