[原子力産業新聞] 2004年10月21日 第2256号 <1面>

[原産] PIF招聘を実施 太平洋諸国中堅指導者

 日本原子力産業会議は、18日から22日まで、太平洋諸島フォーラム(PIF)諸国の中堅指導者層を招き、原子力発電や新エネルギー研究開発等について理解を深めてもらう「PIF中堅指導者招聘プログラム」を開催、初日の18日夜には、東京・品川で歓迎レセプションが催された(=写真)。

 このプログラムは、原産が電気事業連合会に協力して2000年から開いているもので、今回が五回目。今回は、PIF諸国12か国から13名のエネルギー関係行政官が招かれた。一行は、地球環境問題とエネルギーに関するラウンドテーブル・ミーティングを行うほか、渋谷電力館、中部電力の浜岡原子力発電所、三菱みなとみらい技術館等を見学する。

 18日夜の歓迎レセプションには、遠藤哲也・前原子力委員長代理をはじめ、関係者ら約50名が参加、歓談の輪を広げた。


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